方言版異言語脱出ゲーム
「紡がれるもの~おじぃとおばぁと僕の物語~」
大阪の国立民族学博物館で開催決定!
国立国語研究所と異言語Lab.が共同開発!琉球諸島(奄美大島,石垣島,与那国島)をテーマに各地の方言や文化を織り交ぜた謎を解く方言版異言語脱出ゲーム、大阪の国立民族学博物館にて開催いたします。
なお、本公演は、国立民族学博物館で2022年9月1日~11月3日に開催される言語学に関する特別展示「Homō loquēns 「しゃべるヒト」~ことばの不思議を科学する~」の一環で開催されるものです。
Homō loquēns 「しゃべるヒト」~ことばの不思議を科学する~ – 国立民族学博物館 (minpaku.ac.jp)
お申込みお待ちしております。
三つの島の複雑に絡み合った方言の意味を紐解きながら二人に双方の思いを伝え、愛を紡げ―
あらすじ
1960年のいしー島。
この日、この場所で、よなー島のおじぃとあまー島のおばぁは結ばれるはずだった…。
そんな二人にとって大切な瞬間に「僕」は現代からタイムスリップして来てしまった。
この時、おじぃである俊三(としぞう)さんはおばぁである音女(うとぅじょ)さんにラブレターを渡そうと決意していた。しかしうとぅじょさんは時を超えてやってきた僕になんと惚れてしまったというのだ。
…ということは二人の孫である「僕」も消えてしまうのかもしれない…?
三つの島の複雑に絡み合った方言の意味を紐解きながら二人に双方の思いを伝え、愛を紡げ――。
開催日時
日時:
2022年 9月 11日(日)朝の部 10時30分(受付10時10分)昼の部 / 14時(受付13時40分)
※所要時間は、ゲーム説明や解説を含めた約90分に加えてアンケートをご記入いただく時間15分を予定しています。
対象者:本公演初プレイの方
※推奨年齢は高校生以上です。小学生高学年レベルの日本語の読み書き、日本語でのコミュニケーションができる方を対象にしています。
※中学生までの方は保護者と一緒にご参加ください。
※基本的に音声言語で進行します。情報保障が必要なろう者・難聴者はフォームの備考欄にその旨を記載ください。司会の説明・解説に関する台本の貸し出し・手話通訳を提供しますが、ゲーム中は同じチームの皆様と直接やり取りをすることになる旨をご承知ください。
※2 回目以降のご参加はご遠慮ください。
参加費:無料(※先着順)
※1グループの定員は4名です。グループでのお申込みも単独でのお申込みも可能です。参加人数をご記載ください。ご友人と別々にお申し込みされた上でご一緒のグループをご要望の際は備考欄にご記載いただくか、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
※1名~3名で申し込まれた方は初対面の方と一緒のグループを組むことになります。ご了承ください。
会場:国立民族学博物館 セミナー室(〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1)
共催:
大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立民族学博物館
大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所
人間文化研究機構 共創先導プロジェクト「開かれた人間文化研究を目指した社会共創 コミュニケーションの構築」
国立国語研究所 共同研究プロジェクト「消滅危機言語の保存研究」
科研費JP20H01266 基盤研究B「琉球沖永良部語を中心とした地域言語コミュニティ参 加型の消滅危機言語復興研究」
コンテンツ提供:一般社団法人異言語Lab.
参加申込開始日:2022年8月1日 (月)10時より
【ご参加されるにあたってのお願い】
以下の【お願い】を必ずお読みください。
■方言を知らない方々を対象に、方言の魅力を感じながら解いていただく方言版異言語脱出ゲームになります。そのため、本公演は手話や視覚身体言語を使った、従来の異言語脱出ゲームとは異なり、音声言語のみになります。
■ろう者・難聴者で情報保障が必要な方はフォームの備考欄にその旨を記載ください。司会の説明・解説に関する台本の貸し出し・手話通訳を提供しますが、ゲーム中は同じチームの皆様と直接やり取りをすることになる旨をご承知おきください。
■身体などに不安がある方は大変お手数ですがご予約する前に一度お問い合わせ先までご相談ください。できる範囲内でのご配慮を検討させていただきます。
■本公演終了後に動的なイベントを導入することによる効果の検証に関するアンケートにご協力頂きますようお願い申し上げます。
■ゲームは60分制限です。開演時間の20分前から受付が始まります。余裕を持ってお越しください。開演時間後にご来場された場合は、ゲームの特性上ご参加いただけない可能性がございます。
■参加後、SNS等にて謎の内容を載せたり、まだ参加されていない方に対してのネタバレはお控え下さい。
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